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FP工法・構造structure
夏涼しく、冬暖かい、1年を通じて快適な環境を保てる住まい。FPの家は優れた性能と施工技術により、経年変化が極めて少ない、快適な住まいを実現します。
- 高機能パネル「FPパネル」
- 「FPの家」の壁は、柱と梁で構成された構造体に「FPパネル」を組み込む、独自のFP軸組工法です。屋根・壁・床3つのFPパネルで優れた断熱性、気密性、高い遮熱性を実現。さらに、性能劣化がほとんどないことも特長です。
- 耐震性能
- FP軸組工法は、硬質ウレタンと一体成形したウレタン断熱パネルを、柱や梁に組み込んでいるのが特長。軸とパネルを一体化した箱構造が、木の住まい特有の粘り強さと強い剛性を備えています。外力をパネルの面全体で受け止め、力を四方に分散させるため、地震や台風などに抜群の強度を誇ります。
- 断熱性能
- 外気に影響されにくい快適な居住性のFPの家。ウレタン断熱パネルの断熱性能・機密性能は、施工状態によるムラが少なく、安定しています。各部屋の温度差が小さいので、「脱衣所がヒヤッとする」ということもなく、冷暖房も少なくてすみます。断熱性能は繊維系素材（グラスウール）の約2倍です。
- 耐久性能
- 給水率が低い硬質ウレタン断熱パネルは、パネル自体が気密層であり、気泡の集合体構造なので、水や湿気の浸入を防ぎ、吸湿による断熱性能の低下がありません。優れた防水・防湿性により、壁体内結露を防ぐため、木材の腐朽や痛みが少なく、高い耐久性を発揮します。
- 耐火性能
- FPの家のパネル内はウレタンが隙間なく充填されているので、燃えるために必要な酸素が供給されず、グラスウール材のように火が壁体内を走ることがありません。硬質ウレタンの表面が炭化するだけで、燃え広がりにくいのが特長です。
壁倍率大臣認定取得！「ウレタン断熱パネル（筋交いなし）」
「FPウレタン断熱パネル（筋交いなし）」は、業界初となる「壁倍率大臣認定」を取得しております。
壁倍率大臣認定とは、建築基準法に定められた地震に耐えられる壁（耐力壁）の強さを表した数値。通常は面材などを付加して耐力を得ますが、今回の取得は面材も筋交いもない断熱材であるウレタン素材そのものが対象に。これにより「FPウレタン断熱パネル」が断熱材のみではなく、耐震性もある部材であることが国土交通省により認められた、ということになります。
つまり「断熱性」に優れているうえ、「経年劣化」にも耐え、壁倍率（強度）と合わせた高い「耐久性」をもちあわせる現在の建築事情に適切な建材であることが証明されたということです。
FPの家をもっと詳しく知りたい方へ
「FPの家」の耐震性能や強さの秘訣について、動画で紹介しています。
詳しくご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
