9月1日”防災の日”

1923年 9月1日 に発生した関東大震災にちなんで

制定された日本の記念日です。

学生時代、

普段は冗談まじりの構造力学の先生が

毎年、この日は厳しい口調でおっしゃってました。

「建築に携わる者ならば

そこ(建築物という器)には、常に人間の命が存在して、

何をおいてもその命を守る事。

それが我々設計者や施工者の基本で最優先事項。

それを肝に銘じて、誠実に努力をしつづけなさいっ。

もし、出来ないのなら…

その時は潔く、職を変えなさい。

ものづくりからは・・・去りなさいね

見かけは良くても、骨はスカスカ。

話せば思想が空っぽ。中身無し。

安ければいい。

こんな建物は、最悪

男もそうでしょうっ!」

 

家を建てるという事は、

私達作る側も、家を持つ建て主様にとっても

災害やエネルギー問題、将来の地球環境問題に直結。

忘れがちですが、

建てる時、建てた後、

結果として、何かしらの影響を与えていますよね。

”低燃費で、堅牢な家をつくる”

すごくシンプルなようですが、

現実は、歴然とした性能の差があります。

モノづくりとモノ売り。

どちら側に軸足をおいているか。

企業理念って 

誇りだったり、時には戒めだったりします。

※お施主様、

 そして工事中のお客様、

 ものスゴイ台風が接近しております。

 現場は台風に備え準備しておりますが、

 緊急時は、ご遠慮なくご連絡下さいませ。※

 

 

東商建設スタッフ | 2011/09/01 | スタッフ日記