数日前の北海道新聞夕刊で「きずな」ホルモン上昇という記事がありました。

 愛犬に見つめられると、相手への信頼感やきずなを強める働きのある「オキシトシン」

というホルモンが、飼い主の体内で増加することが麻布大と自治医大の研究グループで確認した。

とのこと。

このオキシトシンは、哺乳類の母子関係や夫婦のきずな形成に関係しているとされているが

異種間(つまり人間と犬とか)での作用が確かめられたのは初めてだそうです

「見つめる」という行為がオキシトシン増加を招くため、

人間と犬の間でも視線が重要なのだろう・・・と教授はおっしゃっていました。

 えっ、?!教授。犬と人間の間でも視線が重要って・・・。

そんなの愛犬家はあたりまえ。と言いたいところですが

実証っとホルモン増加を突き止めたということが、きっとすごいことなんですよね。

(いや・・・言うは易しですね。反省

犬とのアイコンタクトは、とっても重要で、犬も人間のアイコンタクトを待ってますし

名前を呼びながらじーと見つめたら、スマイルさえ返してくれるものです。

おそらく、犬や猫と大切に暮らしている方なら経験されているハズ。

 さて、興味深いこの「オキシトシン」というホルモンがあまり出ないと

人間は授乳や育児ができなくなったり、

一方で、投資ゲームの参加者の鼻に噴霧したところ相手を信頼し、より高額な投資をするようになった

研究結果があるそうです。

 やっぱり、私たちは、家族や友人、そして会社(社会)で常に人とのかかわりの中で

生きているので、基本といえば基本ですが、

きちんと目をみて会話することって、信頼関係を築く上で、とっても大切なんですね

犬は、名前を呼ぶと「なに?!なに?」ってほぼ100%近く振り返ります~。

みなさん~お子様だけでなく、奥様の目を見つめてお話していらっしゃいますか?

営業のS氏にこの新聞記事を見せてあげようっ!

 

東商建設スタッフ | 2009/01/28 | スタッフ日記