クリスマス「函館リノベーション日記」という題からは、
段々、かけ離れている感はございますが、
本日は、はこだてクリスマスファンタジーについて少々ご紹介させて頂きます。
今年で10周年を迎えたこのイベント。
今では函館の冬のイベントとして、観光客の方が国内外から訪れるようになり
冬の観光として経済効果が大きいと言われております。

きっかけは10年前、(社)函館青年会議所の中で始まった、
「冬も函館に観光に来てもらう何かをっ!」運動。
当時の青年会議所メンバーで色々な議論の中、
映画「ホームアローン2」で登場した、世界で一番有名といわれる、あのロックフェラーセンターの巨大なクリスマスツリーを作りたい!
子どもも大人も楽しめるあのツリーを港町函館に!更に、海に浮かぶツリーにしたい!という思いが
すべての始まりだったそうです。

今となっては、役所も色々な諸団体の方々も積極的に賛同していただけるようですが
当初は協力していただける方々も少なく非常に寂しかった…そうです。

毎年、カナダハリファックスから運ばれる巨大なもみの木は
検疫などを経て約1,800キロの距離をこえて旅をしてきます。
アクシデントでツリーの頭がポキッと折れてしまった大事件など、
毎年、大小様々なことがおきますが・・・

夜、花火とともに点灯されるツリーを見る子どもや大人の
「わあ~~っ」という歓声と笑顔を見ると
寒くて笑顔がこわばるモモヒキ状態の私たちも
(青年会議所メンバーもスタッフとして参加しています)
このひとときは幸せいっぱいな気持ちになります。

不景気と言われ久しく、それを実感すること多々ございますが、
観光だけに依存は良くないと思いますが、
恵まれた観光資源やロケーションをもっと工夫して
魅力ある函館住み続けたい道南訪れたい北海道にしたいものです。

12月1日から25日まで赤レンガ倉庫群前:ツリーを見に
是非お越し下さい!(・◇・)ゞ

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東商建設スタッフ | 2007/11/05 | スタッフ日記