先日、工務部の柏さんが定年退職を迎えられました。

御歳68歳。

ささやかですが、社員や当社の大工さんたちも集まり

送別会をさせていただきました。

柏さんは、元は、建具職人でご縁があって18年前、

当社に入社、リフォーム工事やアフターメンテナンスの要として

日々、誠実にお客様と向き合って仕事してくれました。

「あと5センチ背が高かったら、俺はこの業界でなく、歌手として舞台にあがってるで～」

とか、

「雨が降ったら、誰よりもすぐ頭でわかる。薄いって言葉を俺の前でいうなっ」

とか

自虐ギャグでよく場を和やかにしてくれてましたね。

私も、よく柏さん運転する車の助手席にすわり、

人生訓をいっぱい教えていただきました。

「昔から馬には乗ってみれ、人には添ってみれって言うんだ」

とか

「こんどは、あななたちの世代が会社を守り立てていかなきゃダメだ」

とか（たくさんあるのですが、書ききれない）

時に、口をとがらせてぶう～ぶ～言っている私に

人生の先輩としてたくさんのことを教えてくださいました。

送別会でＩ部長が、

「本来は、何歳だから・・・ということは意味がない。

人生において、年齢の区切りはない。

しかしながら、社会で暮らしている以上、

社会的な目安として定年とか、何歳だからというのがあるだけだから。

したがって、会社を退職しても、人生はこれから。

明日から、あさってから、次やること、やりたいことを行動にうつして

人生をいきてください」としみじみと仰っていました。

柏さん、パークゴルフとお孫さん子守

楽しんでくださいね！

本当に今までどうもありがとうございました。

柏さんたち諸先輩がいてくれたお陰で

今日の、創業34年東商建設があると思います。

来年、パークゴルフ東商杯を開催しますので

柏さん、ゲストでご招待しますので

コンディション整えておいてくださいね～。