2013/05/02
バンザイ!栗と桜
「さみ~どぉ」
「さみでぇ~」
会社へ戻ってきた男性スタッフの会話。
ここは、どこ
と錯覚するほど、言葉は強いほうへ引っ張られるものです。
さて今日は、立春から88日目。
八十八夜というのに、まだまだ寒いですね。
建築予定地の下見に伺った”とある場所”の桜も
まだ咲きそうにありませんでした
桜と言えば・・・
これから着工する場所には、”大きな栗の木”と”桜の木”がありました。
栗の木は、そのまま残しての配置計画
桜の木は、地主さんから
「老木だし、建物にかかるから切ったほうがいいね」と言われ
伐採も止む無し・・・の予定でしたが、
なんだか気持ちに引っ掛かりが・・・。
いよいよ着工を控え、遠方より来られたご主人がポツリ。
「桜、切るのなんかもったいないですね」(ご主人)
「桜・・・生きていますからね」と工務:板木部長。
「ここギリギリですけど移しませんか?」
「ですね。そうしますか!」
ということで、
建て主様・地主様・チーム東商で満場一致で可決!
無事、ご寝室から眺められる位置に移設されることになった桜。
スゴイ立派!という風貌ではないけど
なんとなく・・・歴史を感じるおばあちゃん桜のような
拝みたくなる桜です。