2008/11/18

とある日。

とある日。

「あ~やれやれ。今日も1日ごくろうさん」と夕食をとろうとしたとき携帯がなりました。

着信は営業Yさん。

「なんか重大なあったっ?!とTELにでると

「すいませ~ん。道端で犬を捕獲して、困っています~

と。

「はあ~?犬~」犬と聞けばほっとけない私は(きっとSさんの救助なら、行かないと思いマス(笑)

早速現場へ駆けつけました。

そこには、やさしそうなミドルエイジなご夫婦と、Yさん

そして、挙動不振な犬一匹。

聞くと、Yさんが帰宅途中、車の前に飛び出てきたとこと。

幸い、通りがかりのご夫婦もいてくださって、どうしようかと思案していたそうです。

リードと犬用おやつをもってきた私は、とりあえず、考えました。

「この犬知りませんか~?」と聞いてまわって、飼い主がみつからなかったら・・・家につれて行くか、

会社に一時保管するか、

おやつに激反応する犬を見ながら、考えていました。

そうこうしているうちに遠くからヨタヨタ、かなり、よたよたのおじ様が

キターーーっ

ということで、

あっさり、この犬は飼い主のもとへ戻ることができました。

一件落着。みんなHappy.良かった良かった。

営業のYさんは、日頃から優しい男子なので

きっと、あの犬はにおいをかぎつけ助けを求めたのですね!

うちには今2匹の犬がいます。この犬達は、昨年の12月

渡島保健所で飼い主を待っていましたが

残念ながら、誰も迎えには来てくれませんでした。

きっと、飼い主を待ち続けていたに違いありません。。

今は、縁があって、私とともに暮らしていますが、

動物は、一度飼うと決めたら、絶対に捨てないで

最後まで責任をもって育ててほしいと

切に願います。

東商建設スタッフ | 2008/11/18 | スタッフ日記

日本の木造建築ってほんとうに奥が深く興味深い・・・と思います。

なぜ、日本の風土では木造が適しているのか、

なぜ木造であらねばならないのか、

地震大国・高温多湿・雪降る厳冬期もある日本の家

同じく寒いといわれるカナダや北欧、また、ヨーロッパやアメリカなどとは

気候や湿度、地質、地震の有無までちがうわけで、

それを日本で真似て建てても、本質が違うのは明らかだと思うのだけど

ファッションと同じように海外のものを持ってきてもOKと考えていたこともあった

学生時代の自分を反省。

そんなこんなで改めて、木造建築を調べていくと、どんどん視界が開けて

頭の中に、がいっぱいでてきます。

例えば、「日本建築のデザイン史」をひもとくと

伊勢神宮のことから始まり・・・とここで、いきなり脱線です。

1,300年でも新築?!の伊勢神宮の歴史はすごいです。

神話の世界で最高神といわれる天照大神をお祭りする伊勢神宮の

正式名称は「神宮」つまりすべての神宮・神社の中心的な存在です。

現在の社殿は、1993年の完成で、2013年、新しく生まれ変わります。

 この伊勢神宮は20年に一度、神殿・鳥居・橋からお供え物の調度品まで

新しくしているそうです。

これを「式年遷宮」と言い、この行事が1,300年もの間、連綿と続けられているとのこと。

エコとは、逆行?!と思いつつ、よくよく読んでみると

・保存食の最大保存年数が20年

・神殿を建替える技術を伝えるのにもっとも適した年数など理由はいくつかあるそうですが

永遠に若さを保つ「常若」の思想が神道のなかにはあって

20年に一度の遷宮によって、命を再生するという意味があるそうです。

持統天皇の時代から20年に一度の建替えを変ることなく行ってきているとのこと。

ちなみに、解体したのちの木材は、鳥居を作る材料になったり

それぞれ行き先がきまっているそうです。

「エコ」と騒ぐず~~っと前から、神宮そのものが永遠のリサイクル

システムのなかにあるようです。

東商建設スタッフ | 2008/11/17 | スタッフ日記

ここしばらく、仕事や社外活動のお陰で、睡眠不足で、

気のせいかアドレナリン出っ放しのような気が・・・

まっ、みんな頑張ってると、私も頑張れるですたい。

さて、お陰様で現在6物件が、進行しており、

大工さんや現場の職人さんまで夜遅くまで

頑張っております!

次の着工を待って頂いているオーナーの皆様、

当社は、ひげにクリックリの瞳を持つハリウッドスターばり?の棟梁のもと

東商建設自社専属大工にこだわって施工しておりますので

(下請け工務店にマル投げっなんてことはしません)

もう少々お待ち下さいませ。

さて、11月22日・23日・24日・29日・30日

中ノ沢小学校の近くで

”完成現場公開”をさせて頂きます。

 T様邸、正直、かなり素敵な出来上がりです。

質感や空間は勿論です!

カバのフローリングや掘りごたつ、吹き抜け、洗い出し、

洗面所や収納は、製作したり、もちろんウッドデッキも

まだ、工事途中ですが、少しだけ・・・

 

では。

東商建設スタッフ | 2008/11/14 | スタッフ日記

2008/11/10

トリビア?

こんばんは。今日は、ちょっと。

”心臓マッサージ”について・・・ひとこと。

医療のことを、素人の私が書くのは、おこがましいのですが、

以下は、先般、ニュースTVで放送されていたことを受け売りで書いたもの、

としてご覧いただきたく・・・。

心臓マッサージは、1分間に100回が効果的で

押すことと+戻すことも同じくらい重要だそうです。

で、フツーの人が、1分間に100回やるのは結構大変。

そこで、ある曲が心臓マッサージに効果的というが発表されたそうです。

その曲は・・・

「STAYIN’ ALIVE]

サタデーナイトフィーバーのあの曲です。

(かなり古い~と思いますので、20代の方はわからないカモ)

人口呼吸と、この心臓マッサージで生存率が

3.7倍になるそうです。

おそるべし、音楽のチカラっ

 

 今日は、お客様とのお打合せが多い日であっという間に

でも、充実した一日でした。只今PM9:00になろうとしております。

そして、本日より、設計Oさんの思いつき提案により

チーム東商:スウィーツ同好会が発足しました。

やんや、やんやと盛り上がっている横で

新婚ホヤホヤ設計のUさんは、「肥えちゃうよ~」といわんばかりの表情で

PCに向かっておりましたが、

設計上司のHさんが、同好会部長なので、強制加入となります。

 末永く、どうぞ宜しくお願いいたします。

東商建設スタッフ | 2008/11/10 | スタッフ日記

「偽善エコロジーという本を購入してみました。

エコ活動として行われている様々な活動の中には、

本来、エコとは程遠いものもたくさんあるということ。

エコ活動として我々が身近にできることとしてしばし上げられる

「マイ箸」「エコバック」

そして、脱炭素エネルギーに代表される「バイオエネルギー」などなど

様々な取組について、そのエコ的真偽を問いかけ、

本来どうあるべきか・・・ということについて言及された本でした。

個人的には、地球環境問題や資源の枯渇を考えれば

積極的にエコ化に取り組みたいし、

建築という仕事に携わっている以上、

将来を担う世代のこどもたちや地球環境に配慮し、

責任をもったものづくりをしなければならないと考えています。

そんなわけで、一見、エコ反対!のように見えた、

「偽善エコロジー」という本を

読んでみました。

(実際は、エコ反対という短絡的な内容の本ではありませんでした)

国策やさまざまな思惑で、展開されているエコ啓蒙や活動なのか、そうでないのか

もっと、様々なことを知ることが必要だと感じました。

住宅は、できるだけエネルギーを使わないようにという方向性がたちつつありますが、

現実的には、家庭のエネルギー消費は年々増加しています。

特に北海道は、寒いので暖房を使い、車の移動が多いなど

全国的にもエネルギー消費が高いとのこと。

一度暖めたら保温が続くという高性能住宅が

必要であることはいうまでもありませんが

高効率の設備や太陽光パネルを使えば、エコに配慮しているという

思い込みを、改めて考えてみるのも良いかもしれません。

(単純に太陽光や高効率設備を否定しているのではありません)

住宅というものは、何が重要なことなのか、

人によって結構違うかもしれませんが

私達は、私達が目指す、家づくりに真摯に取り組んでいきたいと思います

 

 

東商建設スタッフ | 2008/11/09 | スタッフ日記