こんばんは。

天気が安定しなくて、現場泣かせのここ数日。

ぴか~っと晴れてほしいものです。

さて、「抗菌」と「殺菌」はまったく違うもの・・・。

わかっているようで、具体的にはっきりと説明できない。

~2007年9月「抗菌ISO規格」が承認され、日本の抗菌規格が

ほぼそのまま国際規格になる画期的なできごと。~

引用・・・INAXエクスプレスより

「抗菌」とは、物の表面に付いた菌の増殖を抑制することを指す。

つまり、必要以上に菌を殺すものでは ない。

このため、殺菌や除菌とはちがう

「人と環境にやさしい技術」として、評価されているそうです。

例えば、手のひらには、大体1平方センチメートルあたり10万個以上

細菌がいるといわれていますが、(うわっ)それは、皮膚常在菌といって

びっしりと表面にいることによって、病原菌から皮膚を守っているそうです。

常に消毒をする方々は手が荒れる・・・のは、殺菌をしてしまっているからなのです。

(医療や飲食に携わる方々などは仕事上、殺菌は必要不可欠ですよね)

菌を根絶させるのではなく、人に影響を与えるところにいる細菌を

ある数以上に増やさないというのが「抗菌」の発想。

実験室の中でない限り、細菌0はありえないため、

神経質になりすぎて薬剤で殺菌しようとすることはかえって

人間の暮らしの中で危険だということもありえるようです。

 では、住宅においての抗菌とは、

代表的なのが「トイレ」ですね。

トイレのニオイや汚れは細菌が原因で、それは便器の表面からはじまり、

洋式便座は、おしりを接触したくないけども、

接触しなくてはなかなか目的達成ができません・・・。

そこから、いかに衛生的にするかというニーズがうまれ

日本発で、便器の抗菌がうまれたそうです。

具体的に、トイレ便器の「抗菌」は、便座などにごく微量の「銀」を

分散させて含ませて、抗菌仕様にしているとのこと。

 この銀の効果は、昔の人々は、経験的に効果を知っていたようです。

この続きは・・・つづく・・・。

東商建設スタッフ | 2008/11/03 | スタッフ日記