少し前、このbrogでふれさせていただいた

これから、リノベーション(住宅再生)をするお住まい。

20年前に東商建設で、そして、FP工法でご新築いただいたS様。

10日より解体工事が始まるのですが、

なんと壁に、ご家族や教室の生徒さん(奥様はトールペイントの先生)から

数々のメッセージが・・・。

「20年前、お庭のある家で子供を育てたいと

若い時にちょっと無理をしてこの家を建てました。

あれから20年。娘も社会人になりました!」

「健康と沢山の幸せを本当に有難う。

感謝、感謝です。

新しくなる君を家族はもちろんの事、みんな楽しみに待っています」

 

壁一面に書かれた、このメッセージのひとつひとつ。

20年前に建てていただいたお住まいを

こんなに大事に思って頂いている事、

そして、なにより、このお住まいで

S様のご家族がとても幸せに暮らされたこと!

家づくりを仕事としている私たちにとって、

深い感激とともに、1棟1棟がもつその重さに、

改めて身の引き締まる思いでいっぱいです。

家を建てることは人生の目的ではない。

住まいは、人生を豊かに、そして楽しく暮らすための方法や手段。

でも、そこで感じる幸福感や、

そこを通してつくられる家族の思い出。

確かに、家をもつことで得る何かは大きいと思う。

 

 

 

 

 

 

東商建設スタッフ | 2010/05/07 | スタッフ日記