こんばんは。

今日は、色について少々。

私たちは、仕事で日々””のセンスを要求されることが多いので

ブラッシュアップのため設計Oさんと”色彩”について勉強してまいりました。

いつもの札幌日帰り弾丸ツアーで。

先進国に住む人間が1日に目に入る色は、1,500万色

そのうち、1.0の視力の人が識別できるのは750万色

その色がなぜ重要なのか・・・?

人間の五感は、

視覚87% 聴覚7% 触覚3% 臭覚2% 味覚1% の感覚に左右され

とくに視覚87%のうち、そのイメージは色が大部分を占め、

そして見た目は先入観に変わるそうだ。

 色は「寒色系」「暖色系」に分けるのではなく

その色のベースつまり、色素が青みが強いか?黄色みが強いか?

すべての色は「ブルーベース」「イエローベース」に分けられるというもの。

自然界に存在する植物・動物、自然交配されたものはすべて

Bベース・Yベースの色素になっており、たとえば・・・

Yベースの花をもつ植物は、花も根も茎もYベース、

Bベースの人間は、肌も目の色も、髪も全てBベースで、さらに着る服もBベースの色を好むそうで・・・。

美しく見えるものは、そのベースが必ず、BベースかYベースか

どちらかに統一されているとのこと。

なるほど~

たとえば、同じ赤でもBベースの赤と、Yベースの赤では色味が違い

緑を組み合わせる時、(クリスマスカラーですね)同じベースの緑をあわせると良いそうです。

なので住宅のコーディネートもベースを統一させるのが

センスよくまとまる!

 これによって商品の売れ方が違ったり、ファッション誌や広告では

このB・Yベースを整える手法は用いられているそうです。

 また、人間のB・Yベースは、性格や趣向も違い

ちょっとしたパーソナリティテストもあり、

感覚ではない、理論に基づいた色彩学は非常に勉強になりました。

住宅の内装や外装、家具・カーテン、お庭の植栽や花

広告のはてまで、色に携わるのでもっと勉強して

お客様に感性の良い住宅をご提供していきたいと思いマス!

まだまだ、内容はたくさんあったのですがまたの機会に。

 

 

 

東商建設スタッフ | 2008/09/23 | スタッフ日記