20日から26日は、”動物愛護週間”で、

先週から各新聞で記事が書かれていたり、イベントが開催されていました。

以前、 「動物たちへのレクイエム」という本をブログで紹介しましたが、

今回も、毎日新聞の記事で”森 絵都さん”が連載していた「君と一緒に生きよう~救われない命たち」という記事を紹介します。

(この記事は、最後まで読んでいただきたい。下記アドレスに掲載されています)

http://mainichi.jp/life/mori/news/20080919ddm013070128000c.html

 どちらも、動物収容所(保健所など)に保管されて、最後は殺処分される犬たちのこと

現実が書かれています。

新しく飼われる犬猫が増え続ける一方、保健所に持ち込まれる犬猫の数も、

増え続けている現実・・・動物愛護週間とするなら

もっと、現状を知ってもらいたいな・・・と思います。

犬や猫を飼うならば、自分たちの愛情も、時間も費やします。正直、お金もかかります。

動物を飼うとき、色々な理由はあると思いますが、

買う前に、自分や家族の環境や気持ちをもう一度考えて、

一度飼うと決めたら、絶対に手放さないでほしいと、切に、願います! 

でも、大切に飼って、一緒に暮らし、コミュニケーションのすばらしさを知っている人なら

命を捨てることは絶対できないはず・・・。なのですが・・・。

「国家の偉大さやその国の人間の道徳的発展は、動物や小さく弱い存在の扱い方で判る」

~マハトマ ガンジー氏~

この言葉通り、日本は欧米諸国から比べると、酷く遅れていると思います。

犬を手に入れる場所、しつけ、医療、里親制度、

なにより、犬や猫たちの命に対する尊厳

簡単に飼って、捨てる、鎖でつなぎっぱなしで飼う、、老犬になったから保健所へ、

そんなことが、日常茶飯事に行われる、その原因はわたし人間の無責任・無知です。

まずは、そばにある、そばにいる大切なものから、愛情を捧げましょう。

 

 

 

 

東商建設スタッフ | 2008/09/24 | スタッフ日記