当社では、毎朝の朝礼時に、
日直が3分間(・・・で終わらない時もありますが)スピーチをします。
昨日、担当だった工務部長の板木さんから
「北海道で、住宅に携わる者は、断熱と気密は、必須科目で、
その評価を点数に置き換えると、100点を目指すこと。
100歩譲っても、90点以上の知識と技術をもっていなければ
ならない!積雪地域の技術者の人は日々努めること。」とお話しがありました。
・・・確かに、学生時代学んだ中で
実務上、一番役にたっているのは、
構造力学でも、建築基準法でも、設備でもなく、
(これらは勿論大事ですが、決められた決まり事や数式が前提+応用編)
No.1は、「寒地建築論と環境工学」のような気がします。
特に、北海道は6~7ヶ月もの間暖房期間があるので
本州の家づくりで最優先する事項とは、あきらかに違ってきます。
(学生時代に暮らした山梨では、
吉田兼好の”住まいは夏をもって旨とすべし”と言っていたことに
大きく同感ですが・・・)
また、不特定多数の人間が常に、出入りする公共建築物とも違い
住宅は、ほぼ同じ人間が、常に、365日生活し、
春夏秋冬、外的要因(季節の)影響を受けながら、朝・昼・晩暮らします。
さらに、暮らし方は、ほんとにそのご家族・人によって様々。
快適だと思われる室内温度まで、様々です。
設備設計の先生が、「実は住宅の設計が一番難しい」とおっしゃってたことが
この頃すごく感じます。
流行やTVの表面的なことに惑わされず、
北海道の住宅について、もっと深く考えなければならないと
改めて考えさせられました。
その後「独占と義務」について、お話しがあったけど、
目からうろこでした。板木部長!!
東商建設スタッフ | 2010/01/20 | スタッフ日記
連日の雪。
今朝、工務部の長山氏は、体を動かすのが大変そう・・・。
「なんか、動きが不自然・・・変ですね」と問うと、
昨日、子供たちに公園でかまくらを作ってあげたとのコト!
「父ちゃん建築系だし、ご近所にも見られるから、かなり見栄えも気にして頑張りすぎました。
でも、2時間半かかって作ったのに子供が遊んだのはたったの15分でした。」
そんな、マイホームパパの長山さんからの投稿写真です。
長山家の兄弟は、弟くんが、とても食欲旺盛で、
ミシュランタイヤのキャラクターようなお体なので
”ミシュラン君”として、通ってます。
~投稿~かまくら作りの編
兄「とうちゃん、なかなか上手いな。さすが建築屋やな。」
弟「・・・・・わて、お腹すいた・・・」
兄「せっかくやから、穴、開けたろ。」
弟「兄ちゃん、何、しとるん?」
兄「離せや~(力強いがな、負けそう)」
弟「かまってられへん。わしは、食べ物のほうがええわ」
兄「よいっしょっ よいっしょ」
弟「もう、あきまへん、わて、お腹すいた」
弟「ヨロ・・・ヨロ・・・腹減った・・・わて、遭難するわ・・・
食べ物ないと、ほんまにつらいねん」
弟「父ちゃん、つっ、着いたで~わし、やったで!
はよ~ごはん~」
弟「やっぱ、運動の後は、これ。
男爵イモの直食いですわ」
チーム東商内の、内輪ネタですが・・・
たまには、こんなあどけないお顔を見ると
和みます。
東商建設スタッフ | 2010/01/18 | スタッフ日記
ここ数日の雪・雪・雪。
12月もそうでしたが、今年は、雪が多くありませんか?
一昨年、去年、今年と
太陽光パネルの冬の状態を検証してますが、
今年は、特に・・・
どの家を見ても、どの設置方角を見ても、
雪で太陽光パネルが埋まっている日が多く・・・。
冬期間の晴天日が多くない場合、
売電だけ考えると(←売電だけとは安直ですが)
なかなかしんどいものですね。
北海道の場合、落雪もからむので、
冬の住まいの状態の検証はとても重要だと思います。
冬は、北東から、さっ~む~い雪と風が吹くので
大雪の日は、
東側の屋根に雪が巻き込んでいることが多いです。
みなさん、注意して見てくださいね。
なので、巻き込まないように、
または、巻き込んでも落雪や雨水が影響ないように
屋根形状や外構計画にとても気をつけなければならなく、
北海道の家は、本州の家と決定的に違うこと、気をつけなければならないことが
まだ、まだ、たくさんあります。
簡単に・・・「こうすれば?!」というと
「冬っどうするだっ!」
とチーム東商の1級建築士たちに指摘を受けます。
東商建設スタッフ | 2010/01/16 | スタッフ日記
本日、14日北海道新聞「みなみ風」に掲載されましたが、
エコ住宅 FPの家オーナー募集をさせて頂きます。
自由設計なので、ほんの一例です。
今回ご用意させていただいたのは、
美原1丁目、イトーヨーカドーの裏、希少価値の土地です。
南本通小学校裏、本通3丁目、子育てにはぴったりの土地です。
先着2名様までとなります。
詳細は、
0120-46-6332
または、
北海道マイホームセンター函館会場内、
東商建設モデルハウスまでお越し下さい。
東商建設スタッフ | 2010/01/14 | 新着情報
先日、経済の心理学みたいな本を読んでいたら、
商品のネーミングについて取り上げられていた。
薬の名前を見ると、バファリン・サクロン・キャべジンなど
”ン”で終わるのが多いのは、イブプロフェンなど薬の成分が
”ン”で終わるのが多いから・・・ということらしい。
正露丸・救心も同じ。
人間が発する言葉の”音”は、人の心に働きかける作用があるらしく
「ン」や「-」(長音)は、言葉の中にリズムを与える効果音となる。
また、「ン」を発すると、舌と上あごを密着させることで親密さを感じ、
子供から高齢者にまで好まれる音だそうだ。
つまり、「ン」が入ることで、親しみがわく・・・とのこと。
ピグモン・ピグミン・バカボンなど、確かに・・・。
そんな本を読んだばかりの、先日、
母がTVに向かって一生懸命背伸びをしており
振り向きざまに「この体操、メタボンにきくんだって」
と、言っていた。
一瞬、「んっ?メタボ・・ン。」と思ったが
熱もあったので、やりすごしたが、
後で考えたら、ただの、「メタボ」のことだった。
確かに・・・メタボに、”ン”をたして、”メタボン”と言えば
一瞬、かわいらしい怪獣のような映像が頭をよぎったが
なんてことはない、単純な言い間違いをした母。
メタボはメタボで
そのあと恐ろしい映像で頭はいっぱいに・・・。
ほんとに、言葉って、大切です。
東商建設スタッフ | 2010/01/14 | スタッフ日記