2010/01/29
C1000とUD
久しぶりに、C1000ビタミンレモンを飲んだら、
ビンの部分に点字表示が・・・。
最近は、このUD(ユニバーサルデザイン)のモノや建物が
身近で見ることができます。
ご存じの通り、シャンプー容器のギザギザ・缶ビールの点字表示・選べる公衆電話など、
できるだけ多くの人が、不自由なく、利用可能なようにデザインされています。
平成6年に、東商建設が、マイホームセンターにおいて、
道南初の完全バリアフリー(車いす対応)の平屋モデルを建てた時は、
まだ、バリアフリーってなに?そこまで住宅に必要なの?という世の中だったそうですが
今では、バリアフリーは勿論、UDの考え方も浸透しつつあります。
今、私たちの携わる住宅(広く言えば人が出入りする建築物)は
バリアフリーをもう1ステージ超えて、ユニバーサルデザイン(UD)であってほしい・・・と思いますし、
チーム東商は、家づくりの根幹にUDの思想を持ちたいと常に考えています。
人は、必ずと言っていいほど、ある時点において”不自由”を負います。
年齢によるもの、病気、事故、
大きなハンディキャップではなくても・・・たとえ年齢が若くても・・・
誰でもその可能性があり、その時、健康体では
感じない不自由さを感じることになります。
だからなおさら、赤ちゃんからお年寄りまでくらす住宅は、
せめて、住宅においては、
安心・安全に暮せなければなりません。
安心・安全・・・言葉にするとカンタンですが、
カタチすると配慮するべきところが無数にあります。
※ユニバーサルデザイン(UD)とは、
年齢や障がいの有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が
利用可能であるようにデザインすること。